ライターがやりがちなミス
こんにちは、桐谷です。
ほかのライターさんが書いた記事のチェックや校正を行っています。
このお仕事、いろんな文章に触れることができてとても勉強になります。
そして自分の文才のなさに気が付くのです。・・・
(このブログを読んでくださる方はもうお気づきの通りですが)
とまあ、それは置いといて
校正の仕事の中で気づくのが、意外に初歩的なミスが多い、ということ。
自分への戒めも含めて
初心者ライターの方に多い「ライターミスあるある」を今日は書きたいと思います。
1 ~たり~たりと重ねる必要があるのに、していない
例:
× お菓子を食べたりジュースを飲んで
〇 お菓子を食べたりジュースを飲んだり
意外にやりがちなんですよね。
提出する前に、Wordの校正機能→スペルチェックと文章校正を実行すると、
ミスを指摘してくれます。
2 レギュレーションを守らない
言葉や漢字のレギュレーション。メディアごとにそれぞれ指定があると思います。
例えば、体→身体
おいしい→美味しい
子供→子ども というようにです。
ライターさんと直接やり取りできる場合は、指摘するのですが、
まるきりこちらで訂正してチェック完了、という場合は
ライターさんに伝わらず、毎回直す羽目に…。
3 主語と述語がおかしい
これは、文章をちゃんと見直して読んでみるとわかります。
例えば、
「昨日あったできごとは、」で始まる文章なら
「○○でした」で終わるのが正しいと思うのですが、
「昨日あったできことは」「本屋に行きました」
で終わるとおかしな文章ですよね。
意外にこのことに気づかないライターさんがいるんですね。
偉そうに書いてしまいましたが、自分もよくやるミスなので
気をつけたいと思います。